さて、本日はカブトムシたちが全頭羽化したことについての記事です。
前にマットの上に出てきちゃっている個体がいるという記事を書きましたね。
この個体ですが、なんとか羽化することができました。
蛹化してから1週間後にペットボトルに濡らしたティッシュを使い人工蛹室を作り、蛹を投入。
それから1週間位で羽化。
蛹化してから2週間で羽化したんですね。結構早い。
ただ、若干羽パカなんだよな~。
寿命の影響はないだろうけど、ちょっと気になるな。
と、いうかね...。
この個体がオスの中で一番マシな状態っていうのが今回の記事なのです...
まず、飼育していたカブトムシが全部で13頭。
羽化の段階でこのうち1頭が☆になり、12頭の成虫が得られました。
内訳はオス10頭メス2頭と、かなりオスに偏ってしまいました。
特に増やしたいわけでもないからこれは別にいいんだけどね。
で、本題。
メスは2頭ともきれいに羽化できたみたいなのですよ。
画像の角度が悪くてわかりづらいですが、羽パカもなく完品と言えるでしょう。
メスは多頭飼育の影響を受けづらいのかな~と思いました。
で、問題のオスはと言うと...
10頭中4頭がこのような状態で、
残り6頭(人工蛹室含む)も、羽がきれいに閉じていません。
こっちはそれほど問題ないだろうけど。
この程度なら羽化直後にテープで無理やり閉じることもできるみたいですね。
今回の原因はやはり、小ケースサイズの容器で多頭飼いしたことだと思われます。
2頭程度でもこのサイズの容器では不十分のようですね。
本当にカブトムシたちには申し訳ないことをしたと反省しています。
今後について
一応カブトムシの飼育は続けていく予定です。
羽化不全の個体も当然最期まで飼育していきますが、ブリードは未定。
10頭強程度の飼育数でこんな惨状なので、少なくともこれ以上の数のカブトムシを飼育すべきではないかと。
ブリードするとしても手元に残す幼虫は5頭程度にして全て確実に完全体として羽化させるのを優先します。
個別飼育にするのは当然として、今年は餌交換のタイミングを間違えたこともあるので、それも改善させます。
餌そのものについても、もっといいやつを試そうかな~と考えています。
詳しく決まったらまた記事にしますね。
ではでは。