前々からオークションの商品撮影や風景の撮影に使えるカメラが欲しいと思っていたものの、スマホと差別化出来るクラスのカメラって結構高いんじゃないかと躊躇していました。
大金叩いてカメラを買ったのにスマホで撮った写真とほとんど変わらない...なんてことになっても嫌だし、すぐに飽きて置物になるのも嫌だ。←飽き性
また、詳しくない分野の製品だとネットのレビューが製品選択の大きな基準になるのですが、カメラはどのレビューも言っていることが高度で初心者の自分には理解できないし(笑)
そんなこんなでいろいろ調べていたら、古い一眼レフを中古で安く購入するという方法にたどり着きました。
これならすぐ飽きても撮った写真に満足いかなくても被害が少なく済みますね。
最初は安いカメラを使って、自分の撮影技術の向上とともにだんだんとカメラもアップグレードさせていくというのもよさそう。
ということで、予算送料込み1.5万円で比較検討し、PanasonicのLUMIX GF-1を購入しました。
このGFシリーズは今は8まで出ているので、7世代前の製品ですね。
SONYのNex-3と迷いましたが、相場がこちらのほうが低めというのと、出品数が多いので選択肢の幅が広かったという理由でGF-1にしました。
ちなみにこの2機種が候補に挙がった自分の選択基準は基本的にデザインと画面の大きさだけです(笑)
画面が小さいとその場でちゃんと撮れているか判別つくのか心配だったので。
デザインについては、写真撮影のモチベーションを維持するためには結構重要なんじゃないかということで。
レンズは14㎜~45㎜のズームレンズだけでパンケーキレンズはついていません。
オークションの商品撮影ならパンケーキレンズがいいかと思いましたが、室内の暗さはライトの当て方でどうにかできるし、接写に弱いのはクローズアップレンズというもので多少は補正できるだろうと考えました。
予算がもう少し出せればパンケーキレンズ付がよかったんだけれどね。
とりあえず、撮った写真からいくつかピックアップしてみます。
撮影技術がなさすぎるせいでネガキャンみたいにになってそう...
スマホのカメラ(自分の場合はg03)と比べて大きく違うと感じた点は
①フォーカスが一瞬で合う
②見たままに近い画が撮れる
③手ぶれ補正のおかげでほとんどぶれない
④暗いところでもそこそこ撮れる
特に見たままの画が撮れるというのが気に入っているところで、上で挙げた中の豚しゃぶサラダの画像なんかは本当に目に映ったままの画像だと思います。
g03との比較があれば分かりやすかったんですが...すみません。
スマホのカメラだと室内撮影で真っ暗になってしまったり、手ぶれでボケボケになるということが日常茶飯事だったので、1.5万円でそれが解消できたのは結構いい買い物だったと思います。
あと、撮った時の「カシャッ!」って音がまた心地よくて”カメラを使ってる感”があっていい。
こいつを入手してから写真撮影の頻度がそれまでの4倍くらいになりました(笑)