今回で一人暮らし始めてから5件目の引っ越しになりますが、「こうしておけばよかった」と反省する点が何個かありましたので、書き残しておこうと思います。
ダンボールは直前までガムテープで止めない
準備が早い人ほどありがちですが、梱包したものを使いたくなった時、ガムテープを剥がしてまた貼り直すという作業があると結構面倒です。
ですので、引っ越し日まではガムテープで止めなくて良いです。
(前回も同じことがあったのに、過ちを繰り返している...)
挨拶の品は早めに準備を
今回初めて挨拶の品を用意したんですが、準備が遅くなって結構焦りました。
具体的に言うと、
1.入居日前日の夜になって用意してなかったことに気が付き
2.それからスーパーへ行って贈り物のお菓子を調達したは良いものの
3.包装することを忘れていて(スーパーのサービスカウンターで多分やってくれる)
4.自分でやろうとするも包装材が家になく
5.もはや包装材を売っている店も閉まっていて(午後10時)
6.入居当日の朝にホームセンターで調達&のし紙をコンビニで印刷し、何とか用意完了
こんな流れでした。
まあ、挨拶の品を渡すのは絶対に入居日でなければならないというわけでもないので、ここまで焦る必要はないんですけどね。
新居で携帯が通じるか確認を
今回の新居、割と大きめの構造物が密集している中の低層階になるので、うすうす携帯通じないんじゃないかという予感はありました。
実際に入居してみて、窓際でなんとか1-2本アンテナピクトが立つくらいで、離れると普通に0本とかになります。
これは内見時に確認できることなので、必ず確認しておいたほうがいいです。
特に引っ越しの前後って電話する機会が多いので、その時に圏外だったりすると思わぬトラブルを招きかねないです。
ちなみに、私はmineoのd回線ですが、docomoって都市部の構造物の中は電波が弱い印象です。
昔使ってたWiMAXより若干マシかな?という程度(あくまで私の体感です。)
やっぱり、都市部では2GHz帯がメインらしい?
これが純粋なdocomo回線ならいろいろ対策を講じてくれそうだけど、MVNOなのでそうもいかない。
よって、回線自体を変えるしか手法がなさそうです。
早速、UQ mobileにて端末をレンタルして見たところ、こっちの回線ではアンテナピクトが全部立ちました。
ということで、au回線のMVNOの中から乗り換え先を選んでいきます。
電気の停止日の設定
新居の入居日と旧居の退去日は一週間ほど間を開けておきました。
ただ、旧居での電気の停止日を新居の入居日と同じにしてしまって、もっと遅くしとけばよかったと思いました。
実際は、入居してからも何回か旧居に戻って掃除とかするので、そのときに電気が必要なんですよね。
ブレーカーを上げれば普通に使えるのですが、停止日以降の電気使用量は次の入居者負担になるみたいなので、あまり派手には使えない。
ですので、電気の停止日は退去日と同じにすることをおすすめします。
(電気はガスと違って立ち会いは必要なく、ブレーカーを落とすだけです。)
引越し日の設定
平日の方が引っ越し代金が安いだろうということで、今回は月曜日に引越し。
ただ、ネットで曜日別の引越し代を調べてみると、
土>日>金>月>火水木
の順で高いらしいので、水曜日とかにしといても良かったなあと。
火曜日に入居日を設定しておき会社帰りに鍵を受け取り、水曜日に荷物搬入という流れでも良かった気がします。
引越し時間の設定
午前中指定と時間指定なしでは当然後者のほうが安いため、今回は時間指定無しで依頼しました。
が、当日の夕方5時頃になって業者から電話が、
業者「今日中に伺えるかわからない状況なので、他の日に変更することは可能でしょうか?」
自分「^^;」
悩みましたが、他の日に変更してもらいました。
多分、無理言えば当日に来てもらうことも可能だったんですよ。
でも、その日に来る業者の方は一日中作業にあたって疲労困憊の状態でうちに来るわけです。
加えて夜遅くになって引越し作業をするのは流石に近所迷惑かなあと。
次の日から仕事だったのでそれからが大変でしたが...
旧居は電気を止めているので新居に移るしかなく、最低限の荷物だけダンボールの中から探り出してタクシー呼んで運びました。
また、初日は毛布二枚だけで寝ましたが、床の硬さに耐えられず近所のニトリで敷ふとんを買いました。
結局、これで4000円位の余計な出費になっています。
時間指定無しで安くした分が丸々吹っ飛んでしまいました。
時間指定なしが安価になるのは、優先順位が低いためです。
なので、今回のように最悪当日来れないパターンもありうるのだということです。
以後、引越しをお願いするときは時間帯をちゃんと指定するか、余裕を持って日程を組むかのどちらかにしようと思います。
※ちなみに大手のどれかです。
もっとも、無名な会社の場合は連絡なしに夜中とかに来ることもあるみたいなので、それよりは他の日を提示してくれるだけ良心的と言えるかもしれません。
防音性の有無を判断するのに口コミサイトを当てにしてはいけない
今回の引っ越しは旧居で騒音に悩まされたことがきっかけです。
よって、部屋探しをするときは防音性を重視しました。
具体的に重視したポイントは以下です。
・壁がペチペチ
SRCであっても隣部屋との壁にコンクリートが入っていないことがあるらしい。
叩いてみて響かなければコンクリートということで音がひびきにくいということみたい。
※もし響いてもコンクリートの上に石膏ボードが貼ってあるパターンもあるので、響くから確実にアウトというわけでもない。
・家賃の予算を上げる
安さに比例してその程度の民度の住人になり、騒音も発生しやすい。
ということで今回は家賃予算を1万円アップして臨みました。
・クッションフロア
フローリングって結構音が響きやすいなあと感じていました。
足音はもちろん、ちょっとした物を落とすだけで確実に下の人に聞こえていただろうなあと前の家では感じていました。(上の人の音も聞こえていたので)
クッションフロアであればフローリングよりはそれらの音を軽減できるみたい。
・分譲賃貸
分譲賃貸のほうが一般的に言って造りや設備がしっかりしているらしい。
・口コミサイトの活用
マンションの口コミサイトなんてのがあります。
マンション1つの口コミを見るために100ポイント必要(自分も口コミを書き込むと文字数と同じだけのポイントを入手できる)
ですが、結構な量の口コミがあって参考になります。
この口コミを参考にして防音性が問題なさそうなマンションを選びました。
→結果
普通に騒音に悩まされてます。
上階の足音、隣のドアを閉める音、カーテンの開けしめの音、水道を使う音、その他いろいろが普通に聞こえてきます。
さすがにコンクリート壁が話し声などは遮ってくれますが、振動音までは無理らしいです。
一口にコンクリート壁と言っても厚さも様々でしょうし、うちの壁がむちゃくちゃ薄いという可能性もありますが。
口コミサイトを過信しすぎたというのもあります。
今回の物件、マンションノートでは複数の人から”防音性が高い”とか”隣の生活音は全く聞こえてこないので安心”等の書き込みがあり、完全に信用してしまいました。
そもそも、隣の音が聞こえてこない=マンションの防音性が高いというわけではなく、隣の人が静かにしているだけというパターンもあるわけです。
というかそのほうが大多数でしょうから、鵜呑みにしちゃだめです。
まあ結局は自分の上下左右の人がどんな人かってことが騒音の有無の大部分を占めるってことです。
そしてそれらは入居前に判断するのが困難なので、角部屋最上階を選んどけってことなんでしょうね。
正直、前の家より音が気になるので、引越ししたことを後悔しています...
あ~あ...
↓20190812追記
インターネットが使えるかの確認
これまでの物件では、インターネットの手配を自分でする必要があったので、それを引っ越し前に忘れるということはありませんでした。
ただ、今回はインターネット込の物件ということで、入居者が特別手続きをしなくても使えると勘違いしてしまったんですよね。
実際は部屋に通す工事が必要で、その調整に2-3週間かかるということで、その期間インターネットが使えない環境になってしまいました。
仕方なく、急遽レンタルwifiを契約し、その場をしのぎましたが...(8000円也...)
内見したときにモデムがなかったことに疑問を覚えるべきでした。本当迂闊。
でも、これはそのことを言わない不動産屋も悪いと思う。
次も同じ過ちを犯しそう...
そうならないように、次回引っ越す時はこの記事を振り返るようにしたいですね...