前回の記事
自分が普通免許をとった理由のひとつとして、原付に乗りたかったからと書いていました。
ただ、教習を受ける中で、原付の30km制限はやっぱきつくね?と思い、普通免許取得後、原付2種に乗れる小型ATの免許も取ることにしました。
そして、教習所通いも無事終わり、卒業。
今回は試験場に行ってきた時のことを書き残しておこうと思います。
免許の追記(併記)は予約がいる?
まず、私は普通免許を所有しており、それに小型二輪ATを追記(併記)する形になります。
2021年2月現在、大阪府では、学科試験と更新について予約が必要になっていますが、
普通免許を所有している人が教習所を卒業後、二輪などを追加する場合は学科試験がありません。
よって、予約無しで試験場に行けます。
門真運転試験場で、免許の交付は予約いりますか?7/1から更新は予約がい... - Yahoo!知恵袋
必要なものは?
教習所卒業時に教えてもらえるかと思いますが、試験場に行く際は以下のものを用意する必要があります。
・卒業証明書
・質問票(試験場で貰うこともできるらしい。自分は教習所で貰ったものに記入していきました。)
・申請用の顔写真
・運転免許証
・現金 3,800円(申請手数料1,750円+交付手数料2,050円)
申請用紙は教習所で貰っている方もいるかもしれません。
自分は貰っていなかったので、試験場で受け取り&記入をしました。
当日の流れ
08:45
試験場に到着
入り口前にたくさん人が並んでいたので、とりあえず後ろに並んでみましたが、
二輪の併記は並ぶ必要がないようです。
並んでいる人たちを横目に入場することができました。
08:50
入場。2階に上がり、とりあえず24番窓口に並ぶ。
卒業証明書と顔写真を手渡し、申請用紙を受け取る。
(顔写真は受付の方が申請用紙に貼ってくれました。)
09:00
受け取った申請用紙に必要事項を記入し、22番窓口に並ぶ。
申請手数料を支払ったら、申請用紙に証紙を貼ってくれます。
09:10
視力検査を受ける。
24番窓口の横から、列には並ばずに直接検査を受けるように指示されます。
検査時に申請用紙を提示します。
09:30
再び24番窓口に並ぶ。
申請用紙、質問票を提出し、この後の写真撮影について説明を受ける。
交付手数料納付書と写真撮影の集合時間の紙を受け取る。
09:45
1時間ほど待ち時間があるので、この間に暗証番号の設定と交付手数料の支払い(22番窓口)を終えておく。
10:50
2階の右側のホールの所で待ち、名前が呼ばれるのを待つ。
呼ばれた順に写真撮影を行う。
写真撮影の直前に暗証番号の用紙にあるバーコードをかざす。
10:55
写真撮影終了後、免許証の交付のため、別館に移動する。
11:30
交付開始、名前が呼ばれて交付手数料納付書と引き換えに免許証を受け取り完了。
雑感
・予約がないので行く時間は基本的に自由です。
申請の締切時間が14:30までらしいので、それに間に合うように余裕を持っていきましょう。
・タイミング次第ですが、なんだかんだ待ち時間が2時間弱はあります。
人によっては写真撮影の待ち時間がもっと長くなるかも。
今はスマホがあれば暇することはないと思いますが、電池切れなどがないように充電はちゃんとしておきましょう。
・ネットで調べてみると、こういうのって都道府県によって手順が全然違うんですね。
だから、大阪府外(というか門真以外)の方にはこの記事はほぼ役に立たないかと思います。
まあ、基本的には窓口の方の言うとおりにしておけば問題ないかと思いますが。
少しでもわからなければその場で聞きましょう。
・門真試験場はアクセスが悪い。
最寄り駅の京阪古川橋駅から徒歩15分程度かかります。
しかも当日は無茶苦茶寒かったので外を歩くだけで苦行だった…
・最近視力が落ちていて検査が危うかったです。
コンタクトの度数をワンランク上げないと運転も怖い…
・門真試験場の周辺は典型的な郊外といった風景で、ロードサイドの店が集結しています。
大阪にもこういうところがあるんですね。
バイクを入手したらこういうところにも行きやすくなりますね。
普段はこういう店に行かない(行けない)ので、せっかくということでいろいろ買い物もしてきました。
・休日にも対応していたらなあ…。有休を使うしかないという。
まあ、有休なんてフルで使い切れないので、こういう機会がないと消化自体できないわけですが。
更新手続きがネットで完結するのって何十年先になるんでしょうね?
・ディストピア感はある。
試験場特有の無機質な雰囲気と指示されるままに動く人達。
個人的には好きな風景です。